「ぼくらのリノベーションまちづくり」を読んで

「ぼくらのリノベーションまちづくり」を読んで

「円頓寺商店街の奇跡」を読んで…に続き読書感想文シリーズ(?)です。
この本を書いている 「 らいおん建築事務所 」 の嶋田さんは
私が去年参加した 「 リノベーションスクール@浜松 」 の際に
スクールマスターをして下さった方です。
その時の嶋田さんはとっても怖くて…公開プレゼンの後の総評で
「 で? 」 とか 「 なんで? 」とか…
「 一言だけで質問するの、止めてもらっていいですか~? 」 と思ってました。
で、その約半年後 「 家守育成トレーニング 」 でも浜松に来てくださり
らいおんさん ( 勝手にそう呼んでます ) が来るのなら
私は行きたくないって思うほどにトラウマになっていまして 涙
そこでもあいかわらず 「 で? 」 とか 「 それやる必要ある? 」 とか言われ
マジで心底縮こまりました。
でも、らいおんさんに指摘されたお陰で
「 まちや商店街のためにやりたい 」 と思い込んでいた私に
「 じつは自分がそういうまちに居たいからやりたい 」 のだと
気づかせて貰ったのだと思います。
それに気付いた時から、らいおんさんは怖い人ではなくなりました。
私が本気じゃなかったから怖かったんだと思います。
らいおんさんは本当に本当に、時々優しくしてくれるので
そのツンデレにやられてしまっています ( 笑 ) 。

この本ではまさにそういう事、
らいおんさんがなぜリノベーションの仕事をしているのかという事が書かれていて
「 ほしい暮らしは自分でつくる 」 という事の意味を教えてもらっています。

  まず自分から楽しく暮らし始めること。
  それが、ぼくらがこのまちで育つ子どもたちに、  
  よりよい社会・よりよいふるさとを残していける
  唯一の方法なのだから。

くぅぅぅ、いい言葉です。「ほしの市」の理念と重なります。
そして巻頭の写真に添えられている言葉もステキ過ぎて
パクって自分達の写真を入れてしまいました ( 笑 )

「家守会社はみんなが乗る船」

    エリアの課題を解決するために
    自らリスクを取り
    公共の一翼を担う。    
    民間の力でお金を稼ぎながら
    まちを変えていく。
    家守会社は、
    志ある人たちが共に旅する船。

先日旅好きなお友達 “ マリちゃん ” に 「 最近旅してないなー 」 って言ったら
「 ゆみちゃんはまちづくりの旅に出てるから大丈夫 」 って言われました。
そうでした…わたしは 「 旅する船 」 に乗っているんでしたハート


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